木曜日, 4月 12, 2007

リーブ21の発毛コンテストは、発毛甲子園だ!

よくCMで和田アキ子さんと島田紳助さんが、ディスクジョッキー風に髪が生えてくるCMをやっていますが、毎年1回この発毛コンテストが行われています。
今日は、エキサイトニュースの記者さんが、リーブ21の発毛コンテストの取材をした記事を発見しましたので、抜毛で悩む方は参考にしてください。

(ここからは引用)
「なっやっみっむよう~♪」の和田アキ子でおなじみの、リーブ21。
最近ではニットの貴公子先生や、島田紳助までCMに投入しているが、4月9日には「第7回発毛日本一コンテスト」なるものが行われるという。ちなみにニットの先生が前回の準優勝者。

いったいどんなコンテストなのか。何をどう競い合うのか。東京国際フォーラムの会場に足を運んでみた。

まず入り口を抜けると、470名の応募のうち、予選を通過したという60名(うち3名が欠席)の、「ビフォーアフター」の頭部写真パネルがズラリ。出場者は意外にもおじさんばかりではなく、女子高生から適齢期の男女、84歳のおばあさん(当日は欠場)までと、幅広い。

一次審査は、この「発毛量」を中心に争われ、12名が二次審査に進出。各選手の実際の体験談や、家族などからの手紙が読まれたりするエピソード審査によって、各賞が決定する。
途中、和田アキ子のトークショーや島田紳助のVTRコメントもあったりするが、なんといっても、いちばんの盛り上がりは、57名が実際に続々と登場する、一次審査である。

軽快な音楽とともに、スポットライトを浴びながら、出場者と、そのカウンセラーが姿をあらわすと、一斉に「キャ~ッ!」という黄色い歓声が、会場の一角からあがる。その各所属店の従業員らしき人たちが「応援団」となっているらしい。

司会者から、「青森OC(オペレーションセンター)の○○さん」といった紹介をされるのだが、全国各地から猛者たちが集った様は、さながら「発毛の甲子園」といったイメージだ。
さらに、それぞれの出場者のカウンセラーが、脱毛から今日に至るまでのエピソードを披露するのだが、これが、『栄冠は君に輝く』のオルゴール曲にのせ、甲子園の各出場校紹介のコーナーのようで、実に泣かせるのだ。
「~な○○さん。最初は△△だったけど、一生懸命にケアをしていくうち、今ではすっかり××になりましたね」
カウンセラーが語りかける間、出場者たちは皆、熱い信頼のまなざしで見つめている。
おそらく出場するにあたって、ためらいや戸惑いもあったのだろうが、ステージ上では選手とカウンセラーとは一心同体だ。

声をあわせて「せ~のっ、ナンバーワン!」「おう!」「だいっじょうっぶ~!」「ホップステップジャーンプ!」「世界一~!」「優勝するぞ~!」「頑張るぞ~!」「絶好調~!」と拳を振り上げるシーンが、1つのお約束になっている。
なかには、軽いダンスをする人、青いハンカチで汗を拭う人、小道具を使って小芝居をする人、「超発毛」と書いた大きなしゃもじを振る人など、ユニークなパフォーマンスも見られた。

日頃ネガティブでひねくれた自分なんかも、思わず微笑ましくなってしまうこの光景は、強い絆があってこそ。
悩み克服のために、ともに戦ってきた2人は、もはや投手と捕手のような信頼感で結ばれているのではないだろうか。やっぱり「発毛の甲子園」だ。

こうして終始、キラキラとポジティブなオーラに包まれた約3時間半のコンテスト。
いつになくすっかりポジティブな思いになれました。

(エキサイトニュース)

うす毛克服 心は前向き

この方も薄毛の悩みを抱えていたようです。
参考にどうぞ。

(ここから)

長寿番組「NHKのど自慢」の司会を2年間務め、今月からフリーになった元NHKアナウンサー、宮本隆治さん(56)。

 民放レギュラー番組の司会も決まり、好調な再スタートを切ったが、実は、10年以上前から人知れず悩みを抱え続けていた。

 「うす毛」である。

 久々に会った知人の視線が一瞬、自分の頭に移動する気がする。「人に会うのに気後れするようになります」。人に会うのが嫌になったこともある。良い薬やシャンプーがあると聞けば試す。しかし効果は今ひとつだった。

 2001年、東京・西新宿にある「城西クリニック」を受診。飲み薬や塗り薬などを欠かさず使った。一進一退の末、3年ほど前から幾分、毛髪が増え、太くなってきた。

 宮本さんも使うフィナステリド(商品名・プロペシア)は、初登場の飲む発毛剤。男性ホルモンの作用で進む前立腺肥大症の治療薬だったが、脱毛を抑える効果が見つかり、男性型脱毛症の薬になった。日本では一昨年末、医師の処方薬として発売された。だれにでも効くわけではなく、薬をやめれば効果は消える。健康保険は使えない。

 同クリニックの患者で多いのは20、30歳代。団塊の世代となると、「老化現象の一つ」と受け入れる傾向がある。それでも昨年から、中高年も口コミで徐々に増えてきたという。

 ある全国調査では、抜け毛やうす毛を自認する50歳代男性の55%、60歳代の44%が、「気にしている」と回答。くすぶる思いに、医療が火を付けたのか。

 「男だから外見を気にするな、という考えもあるが、髪が戻ると心も若返って、アナウンサー寿命が延びたと思う。治療も一つの選択肢ではないでしょうか」と宮本さんは言う。

 男性で外見の老化を感じさせるのがうす毛なら、女性はしわやしみ、たるみかもしれない。美容医療には、様々な手段がある。レーザーや薬によるしみやくすみ取り、皮膚をひっぱりあげたり、切ったりしてしわやたるみを取る手術……。

 そして最先端の再生医療。心臓など臓器を再生できれば、提供者不足の臓器移植に頼る必要がなくなる。これは夢の医療だが、皮膚や脂肪組織再生の取り組みはすでに始まっている。

 横浜市の「セルポートクリニック横浜」は昨年、あらゆる細胞の元となる「幹細胞」を用いて、しわ取りや乳房をふっくらさせる治療を始めた。太ももや腹部から吸引した脂肪組織から、特殊な技術で幹細胞のみを抽出、脂肪組織と混ぜ合わせて顔などに注入する。

 同クリニックの佐藤克二郎院長は「幹細胞が血管や脂肪組織として再生する」と説明する。東大形成外科との共同開発だ。

 アンチエイジングネットワーク理事長の塩谷信幸・北里大名誉教授(形成外科)は「毛根の再生研究も含め再生医療は試行錯誤の段階。美容的な治療は、気持ちを元気にする効果もあります。満足のいく外見を得る治療も重要な研究領域です」と話している。

(2007年4月12日 読売新聞)


上記に出てきたプロペシアは、飲むと精子がなくなってしまう副作用があるとの事ですので、子供を作りたい方には向いていません。

ただし、飲まなくなれば1ヶ月から3ヶ月でまた元のように精子がでるようになるそうですので、子作りが終わった傾けの商品といえます。

土曜日, 4月 07, 2007

日生バイオ、道産サケの白子原料に育毛剤開発

バイオベンチャーの日生バイオ(恵庭市、松永政司社長)は、道産サケの白子を原料にした育毛剤を開発した。年度内に医薬部外品として、ヘアケアサービス大手にOEM(相手先ブランドによる生産)供給する方向で調整している。自社製品として国内外で販売することも検討。関連製品も含め2010年度までに10億円の売り上げを目指す。

 同社はサケの白子から余分な脂質やアミノ酸を酵素などで取り除き、DNA(デオキシリボ核酸)を体内に吸収しやすくする技術を持つ。育毛剤の試作品にはこのDNAを3%混ぜた。

 マウスの背中の毛をそり育毛剤を塗る実験を実施。医薬部外品として市販されている製品に比べ、毛の太さなどで育毛効果が高かったという。DNAが体内で分解され、毛根などの細胞を活性化するためとみられる。今後人体への効果も調べる。

 育毛剤のほか、サケの白子のDNAを活用した老化防止のための化粧品も開発した。北海道大学や酪農学園大学が開発に協力した。

nikkei.net 地域経済ニュースより